シャレマニ目当てで行ってきましたオトパ!
2019年以来、3年ぶり参戦2回目のオトパ!

2020年の公演が飛んでそのリベンジ分だろうなと
予想していた通りのイベント内容でした。
上演予定だった朗読劇は今回の特典として
2020複製台本として入手できたので、満足です。


鈴村さんファンからと思しきトモセくん宛てフラスタ。
他にもシャレマニあったのかなあ、見逃したかも。

以下、前向きでない感想文。


他社の乙女ゲーイベントは体験したことがないので
乙女ゲー全体に言えることではないと思うけど、
キャストが登壇するタイプのファンイベントに対して、
物語やキャラへの思い入れ、収録当時の裏話だとか、
作品内容と関連するトークなどが聞けると期待してはいけない、
そもそも望めないのが通常の仕様だったなそういやと、
再確認をしに行ってきたようなものです。

終始、声優さん本人や声優さんの交友関係に起因するお話、
声優さんのパブリックイメージや声優あるあるなネタが続き、
朗読劇の前後のトークでも、バラエティコーナーでも
公演の冒頭や最後のコメントでもほぼそんな進行。
(今回は、コロナで潰れた2020への言及も多かった)

朗読劇の数分間を除けば、これらの乙女ゲーを
まったく触れていなくても声優さん自身に詳しければ
むしろそういう人の方が楽しめるイベントだろうと思う。

声優ファンなら楽しめるイベントだけど、
乙女ゲーそのものをプレイ済みであることにより
楽しめなくなる逆作用のイベントでもあるとは、なんとも皮肉です。

以上、2019年に初参戦した時と私の感想はほぼ変わらなかった。
シャレマニの何か新しい動きがあったらいいな、
その情報解禁を現地で浴びたいな、と思うからこそ
(配信は無いと最初から発表されていたので)
混雑する土曜の有楽町くんだりまで行ったのにね。

約3時間の公演中、私が喜んだのは数分間の朗読劇だけだったので
あーあ、別に行かなくてもよかったな、との思いも変わらなかった。



シャレマニで乙女系界隈を初めて知って数年、
その前にスタミュを通ったこともあり、
この数年で男性声優の声と名前と顔と所属事務所と
来歴と趣味と交友関係とまあとにかくそれなりに詳しくなりまして、
中の人目当てのファンというものが
自分が思うより遥かに多く存在することも知ったし、
声優さんのお仕事の幅広さとコンテンツの多さと多忙さと
ステージイベントの多さも知ったので、
収録終わったらもういつまでもキャラを覚えていられないだろうし
イベントで作品について熱く語ったりもそんなできないだろうし
それよりもバラエティコーナーで大喜利やってた方がましだろうな、
という現状も理解はできる程度にはなりました。

理解はできるが納得はこれっぽっちもしてねえし
金返せよクソが、とは思っている。

なので、自分はまだ声優さんに興味はあるし多少は好きだけど、
声優さんにまったく興味のない作品主義の
乙女ゲーファンは、オタ活しててしんどいだろうなあ。
顔も名前も存在もどこにいるかも知らないけど
そういうかわいそうな人たちにエールを送りたい気持ちです。

こんなぐだぐだ愚痴を言いながらも、
今後もきっとシャレマニに何らかの動きがあれば
また懲りずにチケットおさえてしまうんだろうな…。
くそ…くそがっ……
とりあえずコミカライズを単行本化お願いします。
あと時アポのサントラも出してくださいお願いします。


あと、オトパはクソだけど
初めて参戦した2019の時に知った木村良平さんが
今ではすっかり推しになりましたので
そこだけは感謝している。

きむりょさんを好きになって動画追ってなかったら
怪異症候群のことも知らなかったからな!!
転んでも3年かけてただでは起きな、かっ、たぞちくしょー!

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